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リセットというオムニバスドラマ

かなり長いですが。。スルーしてもらっても良いですよ
ちょっと暗いかもしれないし。。

先ほど、「リセット」というオムニバスドラマを見ていた
自分の人生の転換期の選択をリセットできるという奇妙なドラマ

1話目が、おもわず数年前の自分と重ねあってしまった。

ドラマでは、自分の母親がアルツハイマーになってしまい
その事実を告げられた一人娘が、医者に施設に入れたほうが楽ですよというのを
自分で面倒をみると選択することから始まった。
どんどん、病気の進行が進んでいく母親との戦争のような激しい日々が始まるのだ

娘には恋人がいる、ある日自分が妊娠していることに気づく
生むことを決意するが、食事をしたことを忘れてしまって食べ物を漁りだした
母親と格闘したあげく流産してしまう。。
このとき、母親は激しく娘を罵るのだ「鬼娘、産むんじゃなかった」と
病気だとわかっていても辛いことだ。

このときに、娘の携帯にメールが入る
内容は「リセットしますか」その下には、YESとNOのボタンがある
場面がいきなり変り、天使とも悪魔ともわからない紳士が
「あなたは、あの時母親を施設に入れていればと思いませんでしたか?」と質問する
そうしたければ、そのときまでリセットできますよというのである。
娘はYESをクリックする・・・・

病院の場面に一瞬のうちに戻ってしまう
そして、娘は施設に入れることを改めて選択するのだ

母親は施設に入るが、もう娘の顔もわからないまでに進行する
そんな中、母親は川原へ行きたいと言うので娘は連れて行くのだ
二人で「ふるさと」の歌を歌っているときに、母親の記憶が戻るのだ
母親は、病気のことを知っていた・・・
娘にこれ以上の苦労はかけたくないと思ったのだろう
橋から自殺しようとする、娘は一度は止めるが母親の「死なせて・・・」という言葉に
手を離してしまう・・・
そして、母親は亡くなってしまう
呆然として母親の遺骨の前に座っていると仏壇の引出から手紙が出てくる
その手紙には、自分の病気を知っている母親の娘に対しての心情が書かれていた
自分の面倒は見なくて良いから幸せになりなさい、私はあなた(娘)の幸せが一番の願いだという
内容だ。。
娘は、自分の為だけに施設に入れてしまう選択をしなおしたことを後悔する
そして、そのときまたメールがくる「リセットしますか」
娘は、今まであった出来事の記憶を残した上で母親を施設に入れない選択に戻すことができると
その代わり、流産した場面からということだ。
苦渋の選択の末、娘はYESのボタンをクリックするのである・・・・
そして、またすべての記憶を残した上で母親との生活を始めるのである・・・・

旦那と見ていたのだけど、旦那はきっとわかっていて何も言わずにドラマを見ていただろう
私の母親は、数年前脳溢血で倒れ半身不随になった。
左脳の損傷だったので、感情をつかさどるところ記憶をつかさどる脳が傷ついた
そして利き手でもあった右半身の後遺症が残った。
その病気になるまでは、元気に歩き回り遊びまわっていた母だから
この事実を受け入れるのに時間がかかるであろうと思われた。

とは言うものの、命に別状はなくリハビリすればある程度機能は戻るといわれていたのだ
家を建てて1年半くらい経った頃のことです。
家はバリアフリーにしてあったので、母が戻ってきても問題なかった
それに、リハビリの効果もありトイレは自分一人でなんとか出来るようになっていたのだ

私は一人娘、母親の介護生活になんのためらいはなかった
旦那も、それを受け入れていたのだ
しかし、母は少し違っていたらしい・・・・
退院して家に戻り少し経ったころから、母親の言動がおかしくなってきた
幻覚や幻聴が始まったのだ。
何でだろうと思っていた、そして母は私が掃除をし母の世話をするたびに謝るのだ
「ごめんね、こんな身体になって苦労かけるね~、ごめんね」って言うのだ
私は、気にもしていなかったので「いいよ~、そんなこと」と笑顔で答えていたのだけど
母は、父が亡くなって私たち夫婦と一緒に暮らすようになり
そして、私の父と母は小料理屋をやっていたので私が子供の頃
夜、一緒にいることがほとんどなく昼間は学校なので週の1日だけ店が休みのときしか
水入らずの時がなかった家庭環境だった
なので、私も結婚し父は亡くなってしまったが私と暮らせるようになり
これから、子供の頃何もしてあげられなかった分いろいろしてあげようと思っていた矢先の
病気だったのだ。
母としては、子供の頃、かまって上げられなかった挙句にまたしても病気になり不自由になり
娘に苦労かけてしまうということから、自己嫌悪と病気で動けなくなってしまったため
精神のバランスを崩してしまい鬱病が発症してしまった

精神科の診察受けたり、少し入院したり繰り返した
このときケースワーカーさんには、施設に入れたほうが良いと思いますよといわれたが
私は、自分の親なのに私が面倒見ないなんてそれこそ鬼娘だと思っていたので
それを受け入れなくて、また家で一緒に暮らし始めたのだけど
私が母の世話をすればするほど、精神状態は悪くなってしまった。
そんな時、私は母に言われたことがあった「殺される、私はあんたに殺される」
このときは、母の病気が言わせているんだとわかっていたけど
やはりショックだった。。とても苦しかった。。。
そして、これ以上一緒にいたら共倒れになってしまうよと旦那と叔母に言われ
母を入院させ、その間に施設を探したのだ。
そう、このとき私の精神状態も決してよかったとはいえないだろうな~
ケースワーカーさんにも母の妹である叔母にも、旦那にも、友達にも
施設に入れることを介護拒否と思ってはいけないということ、罪悪感を覚えることはないよと
言われた、とは言われても少しの間、私は親を捨てたのだろうかと思っていた

今は母も施設で悠々自適な生活を送っている
たまに顔を見に行くけど、まだ鬱が治ったわけではないけど元気だ
笑うようにもなった母を見ると施設に入れた選択はうちの場合は間違っていなかったと思えるようになった。

このドラマをみて、リセットということが出来るとしたら
私は2回目のリセットのとき、きっとNOを選んだろうと思う
手紙を読んだ時点で、私は母親の犠牲があって今があるということを
受け止めて生きていくことを選ぶのだろうとふと思った。
ただ、これは今、私の母が施設で楽しく暮らしているのを見ているからなのだけどね。。。

介護の問題って、今でも難しいと思う
人間対人間のことなので、いくら親子といえどもわからないことがいっぱいだ
親子だからよけいなのかもしれないけどね・・・

冒頭でちょっと暗いと書きましたが
今の私は、暗い気持ちでは決してないですよ
たまに顔あわせてゲラゲラ笑ってちんぷんかんぷんでも母と話が出来るようになった今は
けっこう楽しいです。
そしてもう母には「殺される」とか言わせたくないので、当分はこのままだなぁ~
あれは、母も辛いし私も辛いからね~~
一生忘れられそうもない言葉だけど、ある意味では母が自由になりなさいっていっているようにも
思えています。そう思いたいのかな~~


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施設で面倒をみてもらうか。自分で面倒をみるか。
とても迷う選択ですよね。
ワタシの義母も鬱からボケてしまい今では息子のこともわからない、話をすることも出来ないくなってしまった。
まだ家にいたころ、自身の排泄物を投げつけるとかして止めようとしたら「なんだ、てめえ!」と言って暴れられたことがありました。その時の力は年寄りの力じゃなかった。ワタシ一人ではどうしようもなかった。
今では冷暖房完備でウォーターベットに寝たきりですが穏やかに毎日をすごしてます。
・・・・ワタシもリセットボタンを押さないと思う。
田舎ですので、ご近所はたぶん「あのうちの嫁はひどい」とか言ってるんだろうな~
今の時間は義母が与えてくれた貴重な時間と思い、毎日を無駄にしないように過ごすことが義母への恩返しかなと思ってます。
ああ~多分、夫も将来同じことになるんだろうな~
その時は面倒みなくちゃね。

CORO助さん

ほんととても迷いましたね~
親がどうにかなったとき、自分が面倒見るのは
当たり前だしそうしたいと思っていたので
病気とはわかっていても、なぜ母は私の気持ちを
わかってくれないのだろうと思ったり、
だからといって、母を責めることは出来ないし
悶々としてましたね~

>ご近所はたぶん「あのうちの嫁はひどい」とか言ってるんだろうな~

こればっかりは当事者にならないとわからない
苦しさがあるんでいいたいやつには言わせておけばよいのですよ。
義母さんが穏やかに暮らせているのならそれで
無理に自分を犠牲にして介護して、共倒れになってしまうほうがやっぱり悲惨ですよ。

分かります

うちの母は70を過ぎましたが、父が他界してからは一人暮ししながら30年近くパートで頑張ってます。

数年前に母がチャリ通勤途上でバランスを崩して落下して骨折しちゃったんですよ。そしたら落ち着くまで一緒に生活することをダンナが勧めてくれたんです。ただこの時はダンナと母に両方気を遣い、精神的にクタクタになったことを思い出します。

今はすっかり快復して元気に過ごしてくれてますが、「子供たちに迷惑をかけたくない」が口癖です。
とは言ってもいずれ兄と相談して考えなければいけない時期が来るとは思ってます。

>自分を犠牲にして介護して、共倒れになってしまうほうがやっぱり悲惨

これは同感です。生身の人間ですから限界はありますものね。お互いがダメになってしまうのは最悪だと思うんです。親を思う気持ちさえ持っていれば、どこかで割り切りも必要かと最近思います。

長くなってゴメンナサイ。

マユさん

そうなんですよ、気を使うんですよね~

私は、旦那に気を使うことはなかったのですが
なにしろ頭の病気ですから、言語障害もあったもので母と話が通じないし、鬱を発症してからは
食事も食べようとしないし、幻覚や幻聴がひどくて
たいへんでしたね~、毎日それこそ格闘でしたよ
母が精神科の隔離病棟へはじめて入院したときは
私のほうがショックで、泣き喚きましたよ

介護のプロに任せることも時には必要ですよ
愛情だけでは出来ないメンタルな部分も体力的な部分もありますから・・・・

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鍵コメさん

受け止められるようになるのには、時間がかかると思います

私も、かなり時間がかかりましたよ

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鍵こめ2さん

選ばなくてはいけないときもあるよ・・・

選ばなくて良いのならそれに越したことはないけど
時に自分の気持ちとはちがう判断をせざる得ないときもあるんだ

まぁ、時間を戻してってのはありえないけどね~(笑)

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鍵コメ3さん

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